2020年5月2日
あたまから読みはじめるとじきにいやになる。先生たちの硬い文章が多い。けれどこの3編はおもしろかった。
第11章 紛争が常態化する中東での経済活動を考える 星野守
第12章 一総合商社の活動の歴史から見たイスラーム市場の魅力 吉川惠章
うえのふたりは三菱商事の商社マン。
第17章 歴史のなかの中央アジア —ゼンギーアタからの眺望- 小松久男
この章のみ、歴史・文化の観点から帝政〜ソ連〜ロシアとトルキスタンの関わりを宗教・文化面から眺めている。
意外なことに、*スタンとロシアの関わりについて書かれた日本語の文章はあんまり見たことがない。
以上、ブッコフで200円の本なのにこれだけ当たりがあったら嬉しい。
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