2020年9月13日
信州イスラム勉強会 板垣雄三先生の「アヤソフィアの変遷が意味すること」
http://muslimworld.naganoblog.jp
さらっと読める内容ではないけれど、とても面白い。
とくに新鮮だったのは、
1. 7万7千人逮捕、16万人解雇といわれる空前のクーデターであるエルゲネコン事件に至る経緯がよくわかった
2. エルドアンはたんなるポピュリストの独裁者だと思っていたのだが、彼の人気を支える底流の存在と、有能な人たちを登用した経緯があったことを知った。
3. その有能な人たちのなかに、中間介在地域という文明モデルを提唱したギリシア人地政学者ディミトリ・キツィキスの弟子筋の人がいたこと。
・・・などなど。
アラブ音楽のなかでもトルコ音楽はとくにおもしろくユニークだと思い、集中的に聞いていたところだった。トルコはおもしろい。
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