2021年4月1日木曜日

下諏訪に相楽塚とか魁塚と呼ばれる石碑がある

 2020年4月25日

下諏訪に相楽塚とか魁塚と呼ばれる石碑がある。ここで相楽総三など8名が斬首処刑されたのが1868年という。

山田風太郎の人間臨終図鑑を読むと、相楽総三の赤報隊はたんなる新政府側のテロリストだったように書いてある。でもちょっと違うらしい。

当時の日本はまるで今のシリア、ちょっとまえのリビア、あるいはアフガンみたいに乱れていて、明治新政府は勢力拡大のため赤報隊に「年貢半減」と宣伝させたが、じきに局面有利に展開したので前言撤回し、下諏訪で赤報隊をつかまえて寒い3月のはじめ、犬のように杉の木に縛りつけ、3日めに坂をくだったところで処刑したという。

前言を簡単にひるがえすトップならいまもいるし、それを糊塗するため人の命をなんとも思わない、佐川宣寿みたいなのもいるわけだ。

相楽総三らの名誉回復が叶ったのが60年後。

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