2021年4月4日日曜日

ニューエクスプレスプラス ペルシア語 浜畑祐子 白水社

2020年12月20日

おどろいたことに、富士見町の図書館にこのニューエクスプレスプラスのシリーズがほぼ揃っている。アイスランド語とかグルジア語とかセルビア語とかタミール語とか、そんなマイナーな言語教本シリーズなのに。

そんでもってペルシア語を借りて朝夕の通勤電車のなかで本を読みはじめた。そのうちに基本動詞一覧だけコピーして、かれこれ6週間くらいそれを眺めていた。ある日の仕事場で、CADで仮想マシーンを分解しているときいきなり「ゲレフタン」と出てきた。意味も語幹もでてこないけれど、ゲレフタンという音が出てきたのだ。嬉しくて帰りの電車に乗るまでゲレフタンを憶えておいて、一覧表を見たら「ゲレフタン:取る、得る」とある。現在語根はギール。なんでこれだけ出てきたのか不思議だったのだが、簡単な形容詞一覧に「ゲレフタール:忙しい」というのがある。関連があるかどうかは知らないけれど、よく似ている音なので脳がおぼえていたのかもしれない。

こんな学習をしたのは高校古文の助動詞一覧表以来なのだが、マトリックスを丸暗記するのもアリなんだなあと思う。

学習(と自分のボケぐあい)の進行状況はそのうちに。

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