2021年8月23日月曜日

陳舜臣 紙の道

 陳舜臣さんがタラス河畔の戦いについて書いていたのは、紙の道という短い文章だったと思う。陳舜臣さんは大阪外大のインド・ペルシア語の出身なので、西域の言葉と中国語ができるという稀有の人である。

そのタラス河畔なのだが、陳舜臣さんの文章にもウィキペディアにも書いていなかったと思うのだが、標高が1300メートルくらい。つまり諏訪でいえば、原村の別荘地の清水閣下の家のあたり。

とはいえ、標高というのは相対的なもの。拙宅も、関西でいえば六甲山のてっぺんくらいの標高なのだが、そんなに高く感じない。タラス川といっても、4000メートル級の山々に囲まれていれば、ただの盆地という感覚だろう。

諏訪湖は標高730メートルだけれど、富士見から盆地に降りていくという感覚になる。

そんなもんだ。

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