2023年2月12日日曜日

愛と情熱の日本酒 山同敦子 ダイヤモンド社

 手にとって「なんじゃいな?」と思った。表紙の裏に著者のサインがあり、それなのにブッコフの110円コーナーだ。諏訪の地酒は2銘柄しか載ってないし、あんまり期待しないで読んだ。

そしたら、けっこう面白かった。著者はご自分でもいうように、酒つくりの経験があるわけでもない。でもめっちゃ酒が飲めて、ご自分でも料理を作る。ワインへの造詣もあるようで、食中酒としての日本酒を「こんな料理といい」てな具合に描写する。

我輩は体質のせいで、日本酒は正月以外飲まないことにしている。でもこの本を読むと、毎日でも飲みたくなる。

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