著者の岩佐さんは大学の大先輩で、フェースブック友達でもあります。学科が違うし、年齢も15歳ちがうけれど。
我輩の出た大学は、1学年に320人くらい、つまり4学年で1500人足らずという小さい学校。だけれども、それぞれが学科のなかにひきこもっていて、他の学科のことはほとんど知らない。サークル活動でもなければ他の学科の人たちと知り会うことはない。中国研究会みたいなところに所属して語劇なんかで忙しくしていると、いよいよ引きこもりになる。上3年、下3年くらいの先輩後輩の関係の中で濃密に付きあうことになる。
ロシア学科の大先輩である岩佐さんとどんなふうにフェースブックで知り合ったのか、経緯を忘れてしまった。岩佐さんはパワフルなので、どっかで彼のネットワークに引っかかったのだろう。そんな彼に勧められて手に入れたのが標題の本。
我輩みたいな低燃費ライフスタイルで暮らしていると、岩佐さんのバイタリティーに圧倒されっぱなし。おそらく我輩の20倍くらい、いやそれ以上に濃厚に生きてはります。
組織に馴染めなかったり、自分がやりたいことと違うことをやっているなと思っていたり。そんな人たちがこの本を読んだら、きっと吹っ切れると思う。
いろんな形で。
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