まえに標記の本について書いたのが2020年の12月。そのころすでに6週間くらい取り組んでいたので、2020年の10月ごろには勉強をはじめていたのだろう。
いまは2021年の11月。ほぼ1年かけて19課まで進んだ。なにをもって「進んだ」というのかといえば、フレーズを理解して丸暗記したというのを一応のベンチマークにしている。
丸暗記しようと思ったのは、学生時代の外国語劇の経験が大きい。そのときはよくわからない台詞も丸暗記できたのだ。丸暗記して1年くらいたってから、「こういう意味だったのか」と理解したことはなんぼでもある。丸暗記もわるくない。
だもんで、今でもできないことはなかろうと考え、やってみたら案外イケるもんだ。はじめのころは仕事をしている途中にいきなりフレーズが浮かび、「いったいどういう意味だっけ?」なんてことはしょっちゅうあったけれど、いまとなっては教科書のどのへんにあったフレーズなのか、見当がつくようになった。
あとまた第20課が残っている。主人公のミナさんが空港でハミード君に別れを告げるシーンで、なんとなくしんみりしてしまう。だからまだ手をつけていない。
大学の卒業式を思い出してしまう我輩だ。
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